環境への配慮から段ボールで作られている東京オリンピック選手村のベッドについて、まことしやかに語られているうわさがある。選手らの「親密な行為」を防ぐ狙いがあるというものだ。
東京大会は環境への負荷を減らすため、持続可能性を重視している。電気は再生可能エネルギーを使い、聖火トーチはアルミニウム廃棄物で作った。メダルの素材はリサイクル家電製品から取っている。
選手村のベッドも、同じ精神から再利用可能な段ボールが使われた。だが、選手たちの間であるうわさを呼ぶようになった。
社会的距離を確保させるため、2人以上の重量がかかると崩れるように設計されている――というものだ。
アメリカ男子陸上のポール・チェリモ選手からは、「選手同士の親密行為を防ぐ目的がある」との見方がソーシャルメディアで示された。
ただ、このベッドを作ったメーカーは、200キロの重さにも耐えられるようにできていると説明している。
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選手が実証動画を投稿
この問題に向き合ったのが、アイルランド男子体操のリース・マクレナハン選手(21)だ。
マクレナハン選手は、選手村のベッドの上で繰り返しジャンプ。「突然の動きで壊れる」ように作られているというのは「フェイクニュースだ」と断言する動画を、ツイッターに投稿した。
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これを受け、オリンピックの公式ツイッターは、「迷信が間違いだと示してくれてありがとう」とマクレナハン選手に謝意を表明。
「みなさん、アイルランド体操のリース・マクレナハン選手からお聞きになったでしょう。持続可能な段ボール製ベッドは頑丈です!」と発信した。
