ANA機内で客室乗務員にかみついた疑い、米男性逮捕 機体は羽田に引き返す

著者 岡田 貴之

東京の羽田空港からアメリカ・シアトルに向かっていた全日空機内で16日夜、客室乗務員にかみつき、けがを負わせたとして、警視庁は同日、アメリカ国籍の男性乗客(55)を傷害容疑で現行犯逮捕した。機体はやむなく羽田空港に引き返した。

全日空の広報担当者がAFP通信に語ったところによると、「ひどく酔った」男性乗客が客室乗務員の腕にかみつき、軽傷を負わせた。

日本メディアは、男性が当時睡眠薬を飲んでいて何が起きたか覚えていないと警察に話していると報じた。

この出来事は、太平洋上を飛行中の全日空118便内で起きた。当該機には男性を含め159人の乗客が乗っていた。

全日空は男性が警察に引き渡されたと説明した。

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ここ何日かで、日本の航空業界に絡む問題事案が相次ぎ5件起きている。

13日には、新千歳発富山行きの全日空1182便で飛行中、操縦席の窓に亀裂が入っているのが見つかった。同機は新千歳空港に引き返した。

操縦席の窓は4層構造で、一番外側に亀裂が見つかった。乗客乗員にけがはなかった。

全日空の広報担当者によると、亀裂は飛行制御や与圧に影響を与えるものではなかったという。

問題事案の中で最も深刻だったのは、羽田空港で2日に発生した日本航空機と海上保安庁の機体の衝突だ。日航機の乗客乗員379人は全員脱出したが、能登半島地震の支援に向かおうとしていた海保の小型機の乗員6人のうち5人が死亡した。

16日には新千歳空港で、大韓航空とキャセイパシフィック航空の旅客機同士が接触した。負傷者はいなかった。

アメリカ・シカゴの空港でも14日、全日空とデルタ航空の旅客機同士が接触する事故が起きた。けが人はなかった。

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