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JR東海は21日、走行中の新幹線で運転士(36)が腹痛を覚え、運転席を離れてトイレを利用した事案があったと発表した。
この事案があったのは16日午前8時14分ごろ。東京発新大阪行きの「ひかり633号」で、乗客160人を乗せ、熱海駅と三島駅間を走行中だった。
運転士は席を離れる際、運転資格のない車掌を呼び、時速150キロで走る新幹線の運転を任せた。
運行に支障は出なかったが、JR東海は当局に報告し、謝罪した。
JR東海の社内規定では、運転士が体調を崩した際には、運行を管理する指令所に連絡することになっている。また、運転資格のある車掌がいる場合は運転を交代できる。
この運転士と車掌は、懲戒処分を受ける可能性があるという。
日本の鉄道は厳しい規則と高い安全性で有名で、事故が起きるのは非常にまれ。
2005年にJR福知山線の塚口・尼崎駅間で行った脱線事故を最後に、大きな事故は起きていない。この事故では107人が亡くなった。
日本の高速鉄道網である新幹線では開通以来、列車事故による死者は出ていない。
